メンバー活躍レポート vol.２

タナカメディカルグループ　統括本部　部長　田中　誠児

＜入会したきっかけ＞

兄が札幌青年会議所ＯＢ（２００８－２０１１）なので存在は知っていましたが、活動内容については知りませんでした。兄が卒業後、色々な方々にお誘いを受けてはいましたが、当時は社業が忙しく、また、金融機関の経営塾等にも参加していたので、時間が取れそうもなくお断りしておりました。きっかけは、２０１４年次女の出産時期に、長女と二人、円山動物園でデートした時、娘が一番に見たがっていた象さんが円山動物園にいないことを知ったことがきっかけです。そのあと、象さんがいる動物園について調べているうちに、札幌青年会議所という団体が円山動物園に象さんを呼ぶ運動をしていたことを知り、私もそのような活動を一緒にしたいと思い、父と兄に相談して入会することになりました。

＜ＪＣに入会して自分自身が成長したと感じること＞
限りある時間の中での活動なので、一日一日を大事にして仕事や家庭を含めて、自分なりの優先事項を瞬時に判断することができるようになったと思います。時々、自分の意思に反して理不尽なことも起きますが、その理不尽さに対してどのように対処するかも含めて自分自身の成長に繋がっていると感じます。

＜札幌ＪＣに入会して学んだこと・感動したこと＞
単年度制ということで、毎年違うことを学んでいます。一年目は会議設営、議事録作成、礼儀礼節など基礎となる部分を学びました。二年目は、セクレタリーとして一歩二歩先の行動を読むことを学びました。三年目は事業担当者として、事業構築について学ぶことができました。現在は今までの経験を活かして、如何にメンバーに活動してもらうかを学んでいるところです。

＜２０１５年度　最優秀新人賞を受賞した感想＞
入会するからには、ちゃんとやる。会社からの支援を頂いているからには、会社の看板に泥は塗れないという思いでやっておりました。受賞時は正直ほっとしました。そして、あとになって、改めて思ったのは、支えてくれた指導役の幹事がいなければ、受賞できなかったことは確かです。なので、これは、個人賞であって、チーム賞ですね。

＜理事長セクレタリーを受けて良かったこと＞
歴代最高のセクレタリーチームを！という合言葉でチーフセクレタリーの櫻井さんを筆頭に駆け抜けた一年は、一生忘れることのできない時間です。そういった意味で受けてよかったと思います。また、セクレタリーを受けたことで、国際アカデミーに参加させていただく機会があったので、良かったです。

＜一番思い出に残っているＪＣ活動＞
いくつかありますが、一年目と三年目に担当した「わんぱく相撲札幌場所」はとても思い出に残っている事業です。今後も事業が続く限り応援したいと思っています。また、個人的には、国際アカデミーに参加したことは、私のＪＣライフの中では、大きな転換期となっています。

＜ＪＣと家族・仕事の両立の秘訣＞
両立出来ているとは思っていません。３つのバランスを保つことが大切と言う方もいますが、私の場合は、第一に家族、第二に仕事です。そして、現在はＪＣ活動を三番目に位置付けていますが、その優先順位を変えるつもりはありません。それが秘訣かもしれません。

＜ＪＣでの今年の目標・今後の目標＞
２０１８年度は会員拡大・組織活性化実践会議の議長を務めていますので、やはり会員拡大の成功が目標です。今一度、青年会議所活動の魅力を対内対外に発信することで、自発的に青年会議所の門をたたいてくる若者が増える活動、そして自分自身の行動を律することが今後の目標です。

＜入会しようとしている人へのメッセージ＞
共に活動できることを楽しみにしております。「何をするかではなく、誰とするか」を一番大事にしています。

｜PROFILE｜

田中 誠児【Seiji Tanaka】

２０１５年度入会

未来を切り拓く人材育成委員会　委員
アカデミー塾生

２０１６年度

総務委員会　委員
理事長セクレタリー

２０１７年度

札幌の魅力発信委員会　副委員長

２０１８年度

会員拡大・組織活性化実践会議　議長