8月21日（月）に、共済ホールにて、北海道・札幌2030札幌オリンピック・パラリンピック公開討論会を開催しました。

2030冬季オリンピック・パラリンピックは、世界に札幌の魅力を発信する絶好の機会であり、地域経済を活性化させる意義があるといわれておりますが、一方で、東京オリンピックの汚職・談合や多額の費用を要することから反対意見も多くあります。

会場には立ち見が出るなど約400人が参加し、パネリストに秋元克広市長、田原総一朗氏、杉村太蔵氏、佐藤のりゆき氏、大川哲也氏、船木和喜氏、ファシリテーターに佐藤麻美氏を御招きし、それぞれの考え、思いについて熱い討論が繰り広げられました。

パネリスト達からは、費用・税金面の発言や市民投票の現実性、オリンピアンならではの想いなど各分野からの鋭い意見が飛び交いました。会場もそれに呼応するように引き込まれ、札幌市民のみならずオリンピック誘致という観点からも有意義な討論会となりました。

札幌青年会議所としましては皆さまおひとりおひとりの今後の判断の一助になれば幸甚です。

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