メンバー活躍レポート vol.9
株式会社村重スタジオ 専務取締役 村重 順土
<入会したきっかけ>
取引先の方に誘われて、興味本位で入会してみようと思いました。
その後、仮入会者として様々な研修に参加させていただき、メンバーの皆様が、どうしてこんなに意欲的に活動をしているのかが疑問に感じ、もっと青年会議所を知りたいと思い入会しました。
<これまでの経験談や良かったこと、学んだことを教えてください>
私は、JCで多くの人に出会い、多くを学び、多くの信頼出来る仲間を作ることができました。これはJCに長く所属したからではなく、どれだけ活動したかによるもので、長く所属しているだけなら得るものは小さいですし、知り合ってから長いからといって、関係が親しくなるわけではなく、どれだけのことを共に行い、どれだけコミュニケーションをとったかにより、得るものは大きく変ってきます。私が入会した当時は、私自身が未熟だったこともあり、青年会議所の活動に対して疑問に思うことも多くありました。そのような時は、先輩諸氏が、その意図について説明をしてくれ、徐々にJC活動に対して理解をすることができました。私がよく先輩に言われたことは、『物事に対して批判をすることは悪いことではない。しかし批判をするならばそのものを自分自身がしっかり認識したうえで意見を述べるべきだ。青年会議所に対しての批判を言っても良いと思う。ただ、我々が行なっていることの意味をしっかりと理解してもらった上で色々と述べて欲しい。 そのためには、最初の3年間で良いのでしっかり参加し活動してもらうことにより、我々の行なっていることが、何のために、誰のために、そして、それがどのような効果をもたらすかがきっと理解できるから』と言われました。
私は石の上にも3年ではありませんが、まずは3年間、自分に与えられた役割をしっかりと行い、それで批判があるなら、伝えようと思いましたし、いやならやめれば良いとも思い活動をしてきました。そんな私もこの組織に13年目在籍しました。決して全てが良いとは言いませんし、13年間一生懸命だったわけでもありませんが、ただ最初の3年間で、私はこの組織に魅力を感じ、13年間活動する価値があると思い、活動を続けてきました。
そして私は素晴らしい人達に出会い、掛替えのない友ができ、普段では味わうことのないような経験をさせていただき、多くのことを学びました。この20代~30代の時期に、こうした経験をさせていただいたことは、これからの私の人生においての大きな糧となることでしょう。
<メッセージ>
札幌のみならず、北海道、日本各地、世界各国の仲間とつながることができます。そして、仲間作りのためだけの団体ではなく、JC運動を通じて自分自身が成長することにより、必ずビジネスにも活かされます。
多くのチャンスに恵まれた環境を経験できるのも40歳までです。
是非、一緒に活動しましょう!
|PROFILE|
村重順土【Ayanori Murashige】
2001年度 広報委員会 委員
アカデミー塾生
2002年度 会員研修委員会 委員
理事長セクレタリー
2003年度 ビジネス交流委員会 副委員長
2004年度 会員拡大実行委員会 委員
地区協/組織進化推進会議議員
2005年度 総務委員会 委員
地区協/道州制フォーラム委員会委員
2006年度 こころの絆推進実践委員会 委員
2007年度 ボランティアシティ創造委員会 委員
地区協/「日本の力」創造委員会委員
2008年度 芸術都市創造委員会 委員
日本JC/環境教育実践委員会委員
2009年度 心のふれあい推進委員会 委員
2010年度 札幌の近未来創造委員会 委員
地区協/道央エリア運営会議議員
2011年度 会員拡大・組織活性化実践会議 事務局次長
2012年度 渉外委員会 副委員長
地区協/総務運営委員会委員
2013年度 会員拡大・組織活性化実践会議 事務局長